ARToolKitをMacで使ってみる

ちょっとiPhoneから離れて、最近流行りの拡張現実(AR)を試してみたいなと思いました。
iPhoneとかでも話題になっているセカイカメラとか、
実際のリアル映像にバーチャルな世界を載せていくというやつです。

「へぇ〜すごいなぁ。でも簡単にはでけへんねやろうなぁ」と思っていたら
世の中には色々ありました。

その名もARToolKitです。これを使うとカメラで取得した画像に
3DCGをレンダリングさせることができるようになります。

Macでも動くようで、同梱のサンプルを簡単に試してみました。

まずは、ARToolKitのダウンロードページからARToolKit-2.72.1.tgzを
任意のディレクトリにダウンロードします。

その後、解凍します。

# tar -xvzf ARToolKit-2.72.1.tgz

解凍して出来たARToolKitディレクトリの中にあるARToolKit.xcodeprojをダブルクリックします。
これでXCodeが起動するので、「ビルドして実行」をクリックしビルドすると下記のような画面がでるはずです。

ここでOKを押します。

で、ARToolKitディレクトリ配下のpatterns/pattHiro.pdfを印刷します。
カメラに移す図形はこんな感じです。


それをカメラに表示させるとこんな感じで、立方体が表示されます。

すげえ〜!近未来や!!!